こんにちは。セブ島にてITインターンをしている、Daiです!
今回は語学学校NILS(ニルス)で半年間ITインターンをすると、どのような事を学び、どのようなスキルが身に付くのかというテーマで話して行きたいと思います。
この記事で紹介する身に付くスキルはあくまで私がインターンしている時のものですので、もしあなたがインターンをする頃には業務内容や授業内容などが全く異なり、得られるスキルも変化しているかもしれないという事をご了承ください。
そもそも0円留学とは?
0円留学は6ヶ月間、ニルスでインターン生として6時間勤務していただく代わりに、4コマ分の授業料・食費(平日の朝、夜)・寮滞在費を会社が負担してくれるシステムとなっています。
なので個人差は多少あれど、留学するのにほとんどお金は必要ありません。
金銭的に余裕がないけれど、留学してみたい学生には本当にオススメのインターンです。
それとインターンは数種類あるのですが、今回は私が参加したITインターンにフォーカスして話します。
ITインターンをする前の私のITスキル・英語のレベル
正直に言います。ITインターンをする前の私のITスキルは、皆無でした。
タイピング速度もスローロリス並の遅さでした。
『Ctrl』+『C』でコピーができる事をセブ島に来て初めて知り、こんな便利なショートカットキーがあったのかと感動したレベルです。(笑)
エクセル・ワードすらあまり触ったことがなくて、何が何なのかもう本当にわからないレベルでした。
英語のレベルは、わかりやすい指標として英検2級、センター試験の英語は8割程度だったので基礎はあるかなぁ。という感じでした。(ここでの英語の基礎は、高校卒業レベルの英文法、英単語は身に付いているものとします。)
でも、会話となると本当にダメでした。まず何を言ってるのかわからないし、言いたいことがサッと出てこないんですよね。長文読解とかは得意だったんですが。
高校3年間、机に向かってでしか英語を勉強をしてこなかった為に、痛い目にあいました。
会話の練習しておけば良かった。。。と心の底から思いました。
では、半年が経ち、私はどこまで成長できたのか・・・?
(次の項目に続きます。)
IT業務・講義で得られたスキル
ここでは、IT業務・講義で得られたスキルについて話します。
まずITインターンでは、生徒にインタビューをして記事にする事が業務にあるのですが、インタビューをして良いかどうかの確認(アポイントメント)から記事にするまで全てを1人で行わないといけないために、仕事に於いて大切なホウレンソウ(報告、連絡、相談)の練習がすごく出来ます!
例えば、現地の会社で英語を用いて職業体験している生徒さんに密着取材するとしますよね。その際、その方の職場の撮影に行く日にち、時間、集合場所をその生徒に伝えるのはもちろん、現地の会社さんにも伝えなければいけません。
インタビューをする場合も同様です。どの仕事に於いても段取りはとても大切ですが、この仕事は特にその大切さを感じる事が多かったです。
また、ITインターンの主な業務は記事を書く事です。
そこで、相手に伝わる文章を書くにはどうれば良いか?考える癖がめちゃ付きます。
この言い回し、自分が初めて読んだとしたら絶対わかりにくいよなとか、この言い方はもっと噛み砕いて言えるなとか。とにかく考える頻度がめちゃ増えますし、タイプ速度も記事を書いていれば自然と上がります。
講義では画像加工、動画編集、HTML・ CSSを用いたコーディングなど幅広いジャンルの勉強をし、少しづつスキルを習得していきました。正直この辺りは基礎的な事しかできませんが、自分でググったり(Googleで検索)していく中ですごく知識を深められました。
自分で感じるのですが、半年でググる力はすごく伸びましたね。これ1番大事なんですけど、大半の人は出来ないんですよね。自分もセブ島に来た当初はそうでした。自分で調べて、考えて、答えを出す前にすぐ人に聞いてました。
でもそれって、その人の時間を奪う事になるし、自分自身で考えないと身にならないんですよね。わからない事があった際、時には人に素直に頼るのも大切だと思いますが、
大概の事は世界で1番頭の良いGoogle先生がわかっていますし、自分で調べて気づいて学んで、としていく内に自己解決能力が上がるんですよね。
生きていく上で自己解決能力は本当に大切なスキルです。そこに早く気付けたのも良かったし、それに気づかせてくれたITインターンの環境に私は感謝しています。
少し支離滅裂になってしまったので、この項目を総括します。
私が半年で身に付けたスキル
- 仕事で大切なホウレンソウを行える
- 物事が円滑に進むように、逆算して行動できる
- 第三者の視点で物事を考える事ができる
- タイピング速度の上昇
- 簡易な画像加工
- 簡易な動画編集
- HTML・CSSを用いた簡易なコーディング
- ググる力(自己解決能力)
その他、目には見えにくいものの、ITスキルに限らずあらゆるスキルが備わって来たのを実感します。
少なくとも、半年前の自分よりはハイスペックになれました。自信が付いたのも本当に良かったです!
半年間の目に見える成果物として、自身のwebサイトを作りました。良ければ訪問してください♪
1時間の英語講義でも英会話に慣れることが出来た
ITインターン生は英語の授業を1コマ受講できるのですが、ここでは半年での英語力の変化を話します。
まず先ほども述べたように、私はセブ島に来た当初、英語の基礎力は備わっているけど、会話となるともう全然話せないという感じでした。
全然話せないってどれくらいやねん?というと、例えば『How are you?』と聞かれた際、『I’m sleepy・・・.』という感じでコミュ力0の返しを悪気なく出来ちゃうレベルです。
『調子どう?』で『眠い・・・。』は最強クラスで相手困りますよね。『いやそれだけかい!』って。
しかしながら毎日授業があると、嫌でも英語を話すという習慣が出来ますよね。私はスピーキングのクラスを取っていたので、毎日とにかく英語を話しました。
それで半年が経ってどうなったのか?
人間、おもしろい事に慣れるんですよ!
頭で考えてなくても、反射的にある程度簡単な英文は言えるようになりました。反復は本当に大切だなぁと実感しました。
今なら、『How are you?』と聞かれれば、『I’m sleepy now.Maybe because I studied English last night and stayed up late.How about you?』ぐらいはスラッと出てきます。
しっかり言葉のキャッチボールは出来ているので、個人的には昔のコミュ力0の返しと比べたら上出来だと思います。
毎日英語に触れる大切さを心から痛感した半年でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は本当にITスキル0からのスタートでしたし、英会話も全然成り立たない状態でした。
しかし半年が経ち、ITの基礎は築けましたし、英語で言葉のキャッチボールが出来るようになりました。
辛い事にも根気強く食らいついて行った私の努力ももちろんありましたが、自分を成長させてくれたのは、インターンをさせてくれたNILSのおかげです。
半年でITスキルも英語力も伸び、人としても大きくなれる、そんな最高な環境がそこにはありました。
みなさまも自分を変えるきっかけに、0円留学(ITインターン)に参加してみてはどうでしょうか?
まずは話を聞いてみるだけでも良いかもしれません。
この記事が、誰かの人生を変えるトリガーになればこの上なく嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。